ノロウイルスに主婦がなったら料理はどうする？母親から家族にうつらないための対策は？

主婦である自分がノロウィルスにかかってしまった！！お料理はいつから再開しても大丈夫なのかな？

下痢や嘔吐は１日２日で収まるけれど、それ以降もウイルスは体内にいると言いますもんね。主婦がノロウィルスにかかった場合、お料理はいつから再開してよいのでしょうか？また、家族に伝染らないための対策方法をお伝えします。

ノロウイルスになった主婦は料理をいつから再開するの？

ノロウィルスに主婦がかかってしまった場合、一番気になるのは食事の準備をどうするかということですよね。

ノロウィルスは残念ながら症状がよくなっても、１ヶ月ぐらいは腸の中に残っていて、便からも出てくるそうです。

ですから本当は１ヶ月は用心するに越したことはないけれど、主婦が１ヶ月も料理をしないなんて考えられませんよね。

一番しんどい１、２日はもちろん家事や料理はお休みしますが、その後はできるだけ家族に移らないようにしながらも、少しずつ再開していきましょう。もちろん無理は禁物ですが。

最初のうちはできたらデリバリーやお惣菜で済ませ、その後もできるだけお惣菜を買ったり、焼くだけ～などのメニューにし、食材やキッチンアイテムなどは触らなくても済む料理から再開していくと良いでしょう。

その時にもしっかり手洗いはしてくださいね。

母親がノロになった時料理で気をつけることは

食事を作る時にノロウィルスに感染しないための対策で一番肝心なのは手洗いです。出来る限り頻繁に手を洗うようにします。

ノロウィルスは丸い形をしているらしくって、流水で洗い流すのが一番効果的だそうです。石けんはあまり効果がないとか。ですから、何かを触るごとに手を流水ですすぐのが一番の防御策になります。

それにノロウィルスは感染力が高くて、少ない数でも病気にかかってしまうので、出来る限り感染者は食材だけではなくて、まな板やお玉など台所用品を触ることも減らしたほうが無難です。

なので、ノロウィルスが体に残っているだろうと思われる期間はできるだけ工程の少ないメニューにしておきましょう。

母親がノロウィルスに感染した場合は、料理は手袋を付けて作る方が安心感があります。ですが、実際家族がノロウィルスになってしまった場合、自分のノロが移ったのか、それとも外でもらってきたのかは分かりません。

そう考えると付けても付けなくても良いような気もしてしまいますが、ですが、やっぱり自分の手に付いているウィルスが食物に付くとイヤなので、特に盛り付ける時などは手袋をしたほうが良いでしょう。

そしてノロウィルスは熱に弱いので、母親がノロになってしまった１ヶ月ほどは生物は避けるようにし、火を通すメニューにしておきましょう。

ノロウィルスは中心温度85度で１分加熱すると良いので、中までしっかり火を通します。その後ママはしっかり手を洗い、手袋もしてお皿に盛り付けるようにすれば、ウィルスが料理に付く機会を減らせます。

同じ食器などを使うのはやめておいた方がよいので、お鍋はこの時期は控えます。コップも違う物を使います。

食事の片付けの時も、道具にウイルスが付いてしまうと翌日以降食物に付いてしまう恐れがあるので、手袋をしたほうが良いですね。

ノロウイルスを家族にうつらないようにするのは大変というか無理・・・

そうは言っても、完全にノロウィルスを家族に伝染らないにするのは、一緒に生活していると無理があると思います。もちろん手洗いや手袋を付けて家事をすることで、確率を減らすことはできると思いますが。

結局ウイルスの数を減らしても感染力が高いので、罹ってしまう人もいればなんともない人もいます。同じ環境にいてもノロになってしまう人もいれば、全然平気な人もいます。

小さい子供やお年寄りはノロになると、吐いた物が喉に詰まると大変なことになるかもしれないし、オムツをしていると、ウイルスを撒き散らすことになるので、出来る限り伝染らないように工夫しないといけませんが、そうでない場合は、もし罹ったとしても大変なのは１、２日ぐらいですし、罹ってもお腹がゆるいぐらいで軽く済む人もいます。

結局なってみないと分からない所が大きいのですよね。ですから、あんまりにも「絶対にノロになりたくない！」と神経質になっても、罹るときは罹ります。

ですから、日頃から、もしノロウィルスが体に入ってしまっても感染しないように、抵抗力をあげることが一番の防御策になると思います。

病気に強くなるために抵抗力のある体を作るには、たくさん寝て、たくさん食べて、たくさん運動する。ストレスを溜めない生活を送る。これらを意識して日々過ごせるように母親は家族を守っていきたいですね。

まずは自分の抵抗力をあげることから始めないといけませんが(^_^;)