出張から帰ってきた途端、インフルエンザをもらってきたかも・・・と言う旦那。翌日お医者さんに行ってみると予想通りインフルエンザb型でした。
発見も早かったし、すぐにお薬を飲むこともできたので、それほどひどくはならないだろうと思っていたけれどなかなか熱は下がらず、体調もすこぶる悪そう。
そんな夫のインフルエンザb型の症状の経過をお伝えします。イナビルを飲んでも良くならないと不安な方へ参考になれば嬉しいです。
インフルエンザb型でイナビルを飲んだが熱が下がらない
我が家のインフルエンザb型の症状の経過
0日目
熱が出はじめた日を0日目と換算します。
この日の仕事帰りに体調不良を訴えます
1日目
午前の診察でインフルエンザの検査を受けたが陰性だった。まだ早すぎて結果に反映していないかもということで、頓服だけをもらい、夕方再び検査する。ココで陽性が出て、抗インフルエンザ薬のイナビルを処方される
この日はしんどそうではありながらも、まだ会話したりしていました。
2日目
しんどそうではあるが1日目より楽になったのかな?薬が効いたのかな?とこの時は思っていたのですが、夜になるに連れ体調が悪くなる
夜はお腹が痛いと言ってウンウン唸りながらトイレに篭ったり、鼻水も垂れてきて辛いという。
3日から5日目
この日から体調がすこぶる悪くなり、ご飯の量も減るし、時間もすごくかかる。話もできないほどしんどそうで、ベッドでうーうー唸っていたのが、すごく怖かった。
熱も下がらず、インフルエンザでない病気じゃないのか?と心配になってくる
6日目
朝やっと熱が下がり3日ぶりにお風呂に入れるぐらいに回復していた。日中布団から出てくることも増えてきた。
7日目
解熱後2日経過したら仕事に出ても良いということなので、この日も家で休養。熱も出ないし、身体も楽そうだけど、病み上がりで体力が落ちているのか動かない。
娘と会話をしたりと元気も回復してきた。
とこんな感じで症状が進みました。我が家は夫以外、インフルエンザにほぼ掛かりません。私は今まで罹った事が多分ないですし、息子も1、2回かかっていますが、普通の熱の時と症状も一緒で、検査をして初めてインフルだと気づくぐらいの軽症で済んでいます。
旦那も結婚してから2回めのインフルエンザでしたので、インフルエンザの症状の進み方がイマイチ分からなくって、他の病気になったのではないかと心配が続きました。
私のイメージではインフルになっても3日ぐらいで熱が治るものだと思っていたのですが、どうやら、それは軽く済んだ場合であって、長引く場合は、1週間から10日ぐらい熱が続くこともあります。ですから夫のインフルエンザもそれほど変わった症状ではなかったようです。
インフルエンザでイナビルは効果があるのか?
今までインフルエンザでもらうお薬を飲めば、症状が軽くなると思っていたので、なかなか熱は下がらないし、むしろしんどくなる一方なので、イナビルという薬は効果がないのか?
効果があったとしても、旦那には効かない、合わなかった薬なのかなぁと思っていました。
なかなか熱が下がらないので、気になって調べてみたのですが、抗インフルエンザ薬というのは、ウイルスを殺すお薬ではありません。
インフルエンザウイルスの増殖を抑える薬です。ですから、今身体の中にいるインフルエンザウイルスには効果がなく、そのウイルスがいなくなると、増えていかないのでだんだんと身体が回復してくる・・・という感じのお薬です。
ですから、抗インフルエンザ薬を飲んだとしても、発熱している期間が一日ほど短くなる程度らしいですね。
とは言え、あのしんどい状態を一日でも短くしてもらえるならありがたいですけど。それに重症化しやすいお年寄りや子供ならウイルスが増えないようにするというのは、とても大切になってくるでしょう。
ということで、インフルエンザになった時にもらうイナビルという薬の効果は、目に見えて分かるようなものではありません。
このことを知っていると熱が続いても仕方がないなぁと少しは耐えられますね。
インフルエンザでイナビル以外の他の薬はもらう?
夫はインフルエンザの結果がすぐに出ましたので、カロナールという薬を頭痛や熱でしんどい時に飲むためにもらって帰ってきました。
それ以外のお薬はありません。普段風邪で病院へ行くと鼻や咳の薬など数種類のお薬がでるので少し驚きました。
ですが、インフルエンザとわかっているし、その時はそれ以外の症状はなかったのでそれで問題ありませんでした。
ですが、翌日から鼻水と下痢の症状が出てきました。下痢はイナビルの副作用にもあるようですが、インフルエンザの症状でも下痢というのはありますので、どちらが原因かは分かりません。
夫は風邪のひきはじめにはいつもベンザブロックを飲んでいたので、その時も私に「ベンザブロック飲んでも良いかなぁ」と聞いてきました。
私に分かるわけないやん!!と少々イラッとしましたが(毒)お医者さんに罹っている以上は、もらったお薬以外を勝手な判断で飲むもんじゃないと、病院でお薬を処方してもらうことを勧めました。
翌日病院へ行くとメタジキンとビオフェルミンをもらえ、それを飲んでいました。
インフルエンザといえど風邪の一種なので、鼻やお腹など他の症状がでてきたら、苦痛を和らげるためのお薬をもらうと良いですね。
ただでもウイルスと戦っている時は体力も落ちてしんどいのだから、少しでも楽になるようにお医者さんに相談してみてはいかがでしょうか。
まとめ
インフルエンザb型になり、イナビルを処方されたがなかなか熱が下がらなかった夫の症状の経過をお伝えしました。
まだまだインフルエンザの流行は終息していません。予防対策をしっかり取りながらも、インフルエンザかも・・・と思ったら、早めに病院にかかりましょうね。
コメント