夏休みの自由研究は親を巻き込んで一騒動な宿題ですよね。私は夏休みに入る前から憂鬱です。でも子供は違うんですよね。
親の心子知らずと言った感じでしょうか。息子はのんきなもので、やるやると言いながらおしりを叩かないと全然動こうとしません。
ほっときゃいいんですけどね。でも結局親も手伝うことになるのが見えているので、どうしたって口を出してしまいます。
毎年悩む夏休みの自由研究のテーマですが、息子は3年生です。1年生と2年生の時に提出した夏休みの宿題を紹介します。今年もは何をしようかしら?
自由研究 低学年の時のテーマはカブトムシにしました。
低学年の頃はカブトムシについて調べました。というのも、科学センターのチラシにカブトムシと触れ合えるというイベントが紹介されていたからです。
もうね、呆れるのですが息子は虫が苦手・・・でもカブトムシの研究がテーマってめちゃくちゃなんですけど、我が息子はそういう性格なんです(;´д`)
まず事前に図書館に行ってカブトムシの生体について書かれている本を借りてきてサラッとでも良いので読ませました。
そして当日科学センターに行ってセンターの先生と一緒にカブトムシ小屋に入ってカブトムシを観察します。直接触っても良いとのことだったけど、我が子は触らず・・・
触らないと感触とか書けないのにね・・・
センター内で先生がおっしゃったことやカブトムシの絵を忘れないようにメモをさせて家に帰りました。家に帰ってから八つ切りの画用紙の真ん中にカブトムシの絵をボンと書かせて、回りにカブトムシについて調べたこと、わかったことを書かせました。
最後に感想文を少し端っこに書かせておしまいです。
他にも、1年生の夏休みの自由研究は、色水やキャンドルを作ってきている子供さんがおられました。
夏休みの自由研究 低学年は工作で貯金箱を作りました。
1年生は研究でしたので、2年生は工作にしました。息子は不器用なのですが、何かを作ろうとする意欲はけっこうあるのです。ですから粘土で何かを作るというアイデアは比較的すぐに出ました。
でも、ここからが大変で、息子は自分が作りたいと思っている物を形にするのが得意ではありません。すごく難しそうなことを言うんですよね。「具体的にどうするの?」というとそれ以上考えられない。残念な子です。
ですから結局お父さんと一緒に貯金箱を作ることにしました。500mlの牛乳パックの回りにぺたぺたと紙粘土を貼り付けます。顔になる部分は薄い円盤状にして妖怪ウォッチのブシニャンを作っていました。口の所に切り込みを入れてコインが入るようにしていましたが、取り出す所はありません(^^ゞ
こういう作業が結構好きなお父さんが結局手を出しすぎてクオリティの高いブシニャンの出来上がりです(;一_一)いくら私が子供の夏休みの宿題だと言っても結局こうなります。息子も喜ぶんですよね、お父さんが作った方が上手だから
それで良いのか息子よっヾ(ーー )ォィ
形が作れたら水彩絵の具で色を塗ります。これは子供が塗りました。絵の具が乾いたらニスを塗って出来上がりです。
この年は妖怪ウォッチがめちゃくちゃ流行っていた時期でしたので、他の子も妖怪ウォッチのゲームなどをダンボールで作って持ってきていました。
小学生の夏休みの宿題を親が手伝うことについてはこう考えます。
今の子は親に手伝ってもらうのがほぼ当たり前になっているようです。毎日の宿題も音読があってお家の人に本読みを聞いてもらうというものがあります。
私が子供の頃はお父さん、お母さんに宿題を手伝ってもらうのは珍しいことでした。時々そういう子もいたけど、すごく羨ましかったです。ですから自分が親になった時はできるだけ手をかけてあげたいなぁという思いはあります。
親が手伝った宿題って先生から見たら一目瞭然だそうですね。まぁ親から見てもわかりますが。でも低学年の間は一緒にやってあげるというのは大事なんだそうで、夏休みの自由研究も親子一緒になって考えてつくり上げることは全く禁止されていなくて、むしろ勧められている印象です。
とは言っても息子が通う学校は、親が前面に出て宿題を提出している感じはなく、ちょっと手伝って上げているんだろうなぁという程度ですので、バランスが取れているのかも知れません。
低学年の子供が全部自分でアイデアを出して形につくり上げるというのは限界があると思います。親が子供のやりたいと言う気持ちを組み上げて一緒にアイデアを出してあげることが大切でしょう。
おわりに
低学年の間は親と一緒に取り組み、高学年になった時に自分で考えて、作り上げられたらいいなぁと私自身は思っていますが、息子はどうなんでしょう。いまいち不安です・・・
頑張れ息子(;一_一)
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