やぎの花火大会は去年から南丹市花火大会に名前が代わりました。小さな町の花火大会ですが、人気のある花火大会です。観覧席から打ち上げ場所が近いので花火の迫力がありますし、ナイアガラ花火は川に光の滝が流れ落ちるように見えてとても美しいものです。
京都の花火大会 八木花火大会は南丹市花火大会に。
昭和22年から毎年8月14日に開催されている花火大会です。戦没者の慰霊と町の人々への慰めにと始まったのがきっかけでした。そんなことから花火大会の前には500基以上の灯籠が大堰川に流されます。灯籠が流れる川辺に花火が上がる様子はひと味違った、風情のある花火大会です。
昨年から『やぎの花火大会』から南丹市花火大会へと名称が変わっています。
大堰川に打ち上げられる花火の数は5000発。小さい町なのですが、来場者数も9万人と遠方から来られる方もたくさんいらっしゃいます。
小さい町の花火ですが、侮れないのは花火の打ち上げ場所が近く、迫力がすごいです。上から降ってくるかのような大きな花火は圧巻です。京都といえば宇治川の花火大会がありますが、それに匹敵するほどだそうですよ。屋台ももちろん出ています。
八木の花火大会は有料会場と一般会場があります。有料会場は一人500円でバッジを購入し、それをつけて入ります。席自体は決まっていません。有料の席は応援シートと言って1席5000円で1.8m×1.8mのスペースというのがあります。6月中旬から下旬頃に発売されていますので公式ホームページで確認してみてください。
有料会場は当日券も残っていれば購入することができますが、応援シートはなくなり次第終了しています。応援シートで観覧したい場合は早めに購入するのが良いですね。
八木花火大会の場所。電車で行くなら
八木の花火大会の場所:京都府南丹市八木町西田 大堰川河川敷
アクセス:京都駅より嵯峨嵐山線35分 八木駅下車 徒歩5分ほど(花火大会当日は混雑するのでもっとかかると思われます)
八木駅に着いたらまず帰りの切符を買うのは忘れないようにしてくださいね。また田舎の花火大会ですので、お店なども少ないと思われます。飲み物や雨具、虫除けなどは事前に用意をしていく方が安心だと思います。
八木花火大会へのアクセス 車の場合
公式ホームページには車での来場は禁止されています。当日は12:00頃から車の規制がされていきますので出来る限り公共交通機関を利用した方が良いでしょう。
駐車場は会場近くや駅近くに1日1500円~2000円、花火大会実行委員会が1日500円で小学校や中学校を臨時の駐車場にされていたようです。値段は安いですが、帰りのスムーズさを考えると高額の駐車場の方が帰りやすいということでした。
ちなみに車で京都大阪方面に帰る場合、国道9号線をひたすら南下するか、縦貫道に乗ります。9号線は混雑しますので京都に帰るまでに2~3時間はかかるということを心の準備をして出かけてくださいね。
八木花火大会を車で見ようと思うなら、翌日はお仕事をお休みして、ゆっくり帰るつもりで運転するほうが良さそうです。
おわりに
淀川の花火や琵琶湖の花火は規模が大きくて素晴らしいですが、八木の花火もまた違う感じでとても良さそうです。
今年の夏はいつもと違う花火大会を楽しんでみてはいかがでしょうか
コメント