なが~い夏休みが始まると、子どもは最初はウキウキしていますが、お盆を過ぎたぐらいからグダグダしちゃって、「暇や~暇や~」と母に擦り寄ってきます。
一人で遊べば良いのに、それも飽きてしまってるんでしょうね。専業主婦だと一日中家にいるのですが、主婦は主婦でやることがあるので忙しいんですよ。それに毎日、毎日子どもと向き合ってばかりなのも結構辛くないですか?
そんな訳で、夏休み中の小学生の過ごし方を考えてみました。
小学生低学年の夏休みの過ごし方~我が家の場合~
過去2年間小学生の夏休みや春休みなどの長期休暇を経験してきた我が家の夏休みの流れを紹介します。
ここ最近定着してきたのですが、休みの前や始まった頃に私と話し合いをします。A4の紙にタイムテーブルを書きます。小学生でしかも低学年ですので簡単に手書きでオッケー。
7時ぐらいから1時間おきぐらいで書き出し、ここにだいたいの決まった時間を書きます。
起きる、お昼、おやつ、晩御飯、お風呂、寝る、ぐらいの簡単なものです。そうすると。空いている時間というのが子どもでも分かるみたいです。
ゲームや遊びはお昼から。少なくともこれだけのことは一日でやろうね、と約束します。宿題、進研ゼミ、漢字(算数)、英語のCDなどの必要な勉強の付箋を作り、だいたいの時間枠に当てはめます。この動作を子どもにさせておくと、自分で考えて決めたと理解するようで、やらされてる感が減るみたいです。午前中に宿題とお勉強をしたら、昼からはウダウダしています。
午前中にプールや学校などがあるときは、子どもに事前にどうするか相談します。午後からやるという場合はしてもらって、その日はやらないと自分で言い出した場合は、母は何も言いません。
子どもに「宿題やりなさい!」とおしりを叩いてあげても、いまいちピンとこないようです。子どもにとっての1ヶ月って果てしなく長いので、放っておくとまだ時間があるから~とのんびり構えてしまうんですよね。
まだ低学年だと自分で机に向う習慣もできていないので、こうやってやり方を教えていってあげると中学年、高学年になる頃にもう少し計画的にできるようにならないかなぁ・・・と思っています。
1年、2年の頃は娘がまだ小さくて夏の暑い時期に外に出かけることはほとんどしていませんでした。ですので必然的に息子も家で遊ぶことが多かったです。娘が小さかったので、お昼寝の時間も長いこともあり、その間は静かにしてもらいたかったので、普段は一時間のゲームを2時間オッケーにしたりして夏休みの間は過ごしていました。
ですが、この夏はもう少し何か体験させてあげたり楽しいことをしてあげたいなぁと思っています。
小学生の夏休みにお手伝い。イチから話し合って作ってもらう
低学年ぐらいなら、イチから何かお料理を作ってもらうというイベントをしても面白いと思います。例えばカレーなら、何が必要かを話し合い、メモし、自分で買いに行ってもらい、自分で作ります。
子どもなら半日かかりますし、よい体験にもなります。レポートにすれば夏休みの自由研究にもなりますね。
デザートは白玉かき氷を作るのも楽しそうです。自分で白玉だんごを作ってかき氷も自分で作れますね。
スパゲティやピザ(生地作りは手伝わないと無理かも、それか市販品を購入)おにぎりなどなら子どもも作ることができると思います。
男の子でも女の子でも、このぐらいの年齢の子ってお母さんが作る料理に興味を持ってくれる頃だと思います。この時期に面倒くさがらないで子どもにさせるのって将来自炊をするためにも大事です。
ですが私の場合、イライラしてしまってあまりうまくいきませんでした(^_^;)
というわけでお料理担当は旦那にバトンタッチして、やってもらいます。
小学生の低学年 プラモデルに初挑戦。我が家はコレします。
せっかく長い夏休みなので、大作を1つ作ってもらうのも良いですね。
プラモデルか、ピースの多いジグソーパズル、学校の宿題ではないので、工作キットを利用してもよいでしょう。
最近の小学生はけっこう忙しくって、帰って来たらすぐ宿題、ご飯、風呂、寝るとなってしまい、毎日ちょっとずつする作業ってやりにくいと思います。
長い休みを利用して、じっくり1つの遊びに凝るのも良い体験になりますね。先日テレビを見ていたら漫画家の江川達也さんが、小さいころにプラモデルを作る経験をしておくことはとても良いと仰っていました。
確かに、最近我が家は家で遊ぶといえばゲーム、または妖怪ウォッチのメダルを集めて眺める(?)漫画などあまり体を使うような遊びをしていないんですよね。それだからか、息子すっごい不器用なんです。
簡単なプラモデルなら小学生低学年でも作れるでしょうし、今年の夏休みはプラモデルにでも挑戦させてみようかなぁ・・・と考えています。
おわりに
長い夏休み、母親が家にいるからこそ出来ることって何かなぁ・・と考えてみました。見守りながらも一人でできるプラモデル作りなら楽しそう。娘の動きには注意しないといけないですが、ぜひ挑戦させてみたいです。
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