戌の日の安産祈願は誰と行かないといけない、という決まりはあるのでしょうか?できれば残り少ない夫婦二人だけの期間、安産祈願だってデート気分で出かけたいですよね。
つわりもまだ治まってない時期なので、できることならお義母さん抜きで行きたいけれど、もし決まりがあるのなら、お義母さんに黙って行って後で揉めるのもめんどうだし・・・
戌の日は誰と安産祈願をするという決まりはあるのでしょうか?
戌の日の安産祈願は誰とする?
地域によってや、家庭によって決まりや風習の違いはあるのでしょうが、基本的に戌の日の安産祈願は誰と行かないといけないという決まりはありません。
まだつわりも残っているのに、気を使うお義母さんと一緒に安産祈願に行くのは、少し気が引ける・・・というなら、夫婦で行くと良いですね。
もし旦那さまが構わないなら実のお母さんと行っても良いし、3人で行くのも良いですよ。安産祈願なので、妊婦さんが一番気が休まる人と一緒にお参りをしてくださいね。
地域によっては腹帯はお嫁さん側のお母さんが用意するという所もあります。ですので、実家のお母さんに腹帯の祈祷を頼んで送ってもらい、その腹帯を戌の日に巻くという帯祝いの儀式だけを行なうようにすれば、お義母さんと一緒に安産祈願に行くのを避けることもできますよ。
後日調子の良い日に改めて安産祈願へ夫婦で出かけても良いですね。
戌の日の安産祈願は夫婦で行きたい!
もうあと半年もしないうちに赤ちゃんが誕生し、3人家族になりますね。赤ちゃんが産まれてしまうと好きなようにお出かけなんてできませんし、赤ちゃん中心の生活が始まります。
だから、今のうちに夫婦水入らずでお出かけするのはとっても良いと思います。安産祈願だって二人で行けば立派なデートですからね。
妊娠するまではデートと言えば街に出たり、アミューズメントスポットのような人の多い賑やかな所へ出かけることが多かった二人も、お腹に赤ちゃんがいると静かな場所や空気のキレイな所へ出かけることが増えてくると思います。
それなら神社ってすごい良い場所だと思いますよ。私が一人目、二人目ともお世話になっているのが京都のわら天神さんなんですけど、安産祈願で有名な神社なのに結構いつ行っても空いているし、神社を出ると前に大きな道路が通っているのですが、境内はそれを忘れさせてくれるほど静かで緑もたくさん。空気が澄んでいます。
>> わら天神に安産祈願へ出かけた時の記事はコチラ
そういった所に夫婦でお参りした後、少し境内を歩いて自然の空気をたくさん吸い、良い気をたくさん浴びれば心身共にリラックスできますし、ママがリラックスできればお腹の赤ちゃんにもきっと良いですよ。
戌の日は行かないといけないの?
私も含めて、結構勘違いされている方が多いのですが、戌の日っていうのは多産でお産が軽いと言われている犬にあやかって、犬の日に腹帯を巻いてお産が軽く済みますように~とお願いをする儀式(帯祝い)のことを言います。
だから戌の日は腹帯を巻く日なのです。戌の日に祈祷をしてもらい、家に帰ってから腹帯を巻いている人が多いのですね。
ですので、必ずしも戌の日に安産祈願に行かないと行けないというわけではありません。だから、どうしてもお義母さんと一緒に安産祈願に行くのは気が引ける・・・当日体調が悪くなって突然キャンセルなんて言いにくいし・・・と悩むぐらいなら、事前に腹帯を用意しておいて、戌の日は腹帯を巻くだけにしてしまうのも手ですね。
安産祈願は何度行っても良いので、安定期に入ってつわりが収まった頃に改めてお義母さんと出かけても良いですよね。そうすればお義母さんとの仲も穏便に済ませることができそうです。
おわりに
戌の日のお参りはあんまり堅苦しい決まり事がないので、もっと気楽に純粋に赤ちゃんの誕生を願えるような人と一緒にお出かけすれば良いのではないでしょうか。
安産を願ってくれる人がたくさんいるのはとてもステキなことですので、体調が許されるなら多くの人と安産祈願に出かけてくださいね。
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