初めての妊娠はすごく嬉しい反面、不安なこともたくさんありますよね。
戌の日の腹帯についてもよく分からないことがたくさん!
いつ巻く?
いつまで巻く?
誰がどうやって巻くの?
などなど
もし間違えてしまったら、無事に生まれてこないんじゃないか!!
なんて考えているうちにどんどん不安になってきちゃったり・・・
そこで戌の日の腹帯はいつ巻いていつまで巻き続けるのか、だれが巻くのか?などなど腹帯についてお伝えします。
戌の日の腹帯はいつ巻くもの?
腹帯は妊娠5ヶ月の戌の日から巻き始めるのが一般的です。
その儀式を「帯祝い(おびいわい)」と言います。
5ヶ月というのは、多くの妊婦さんにとって、つわりの症状が落ち着き、お腹の赤ちゃんお安定する時期だからです
また「戌の日」は犬は一度にたくさんの子供を産み、安産であることから、犬にあやかって、ということだとか。
腹帯を巻く時間帯は特に決まりはありません。事前に神社で安産祈願をされた帯をお持ちであれば、戌の日当日に巻きます。また、戌の日の当日に神社でお参りして帰宅してから巻くというのも良いでしょう。
その年の恵方に巻くと良いとも言われています。
ご家庭によっては戌の日は両家の両親が集まって神社に行き、安産祈願をしてから腹帯を巻くという決まり事があるところもあるそうですよ。
安産祈願のお参りを神社でする→腹帯を巻く→両家を交えてお祝い膳を囲む
こんな流れですね。
ですが、最近ではしきたりにこだわらず、夫婦で話し合い、二人だけで帯祝いを行うというような方も多いようです。
ちなみに私の場合は、ある日母親が
「そういえば5か月の戌の日に腹帯を巻くんだった!!」
と言って、岩田帯(いわたおび)というさらしの腹帯を持ってきました。
それでされるがままに巻かれておしまい!という超簡単なものでしたよ。
それでも無事に生まれてきてくれて、すくすく育ち、現在もめちゃめちゃ元気に育っています。
だから、これをしなければ安産にならない!赤ちゃんに何かあるかも!?
なんてことはありませんので安心してくださいね^^
戌の日の腹帯はいつまで巻いておけばいい?
腹帯を巻く期間にも決まりはありません。戌の日だけでなく、妊娠中ずっと巻いていてもいいですし、お腹が大きくなってきて苦しいからはずすとかでも大丈夫です。
現在はさらしよりもずっと実用的な腹帯がたくさんありますね。下着と一緒になっているタイプや腹巻のようになっているタイプなど様々です。
妊婦さんの体に合ったものを選ぶとよいでしょう。
私の場合は、さらしは帯祝いの日だけで、そのあとは大事にしまい、代わりに骨盤ベルトタイプ(骨盤の周りにベルトを巻いて骨盤を安定させるもの)を購入して、産後まで使用していました。
産後は骨盤のゆがみ改善のために使っていましたが、効果があったのかは正直なところ分かりません。
ただ、これまで整体でも整骨院でも骨盤のゆがみを指摘されたことはなかったので一応効果はあったのかなぁ
腹帯は着用しなければいけない、というものではなく、最近ではむしろあまり勧めないお医者さんもいるのだとか。外国では腹帯なんてないという話も聞いたことがあります。
着用前に、一度お医者さんや助産師さんに相談してみると安心ですね。
戌の日の腹帯は誰が巻くの?自分で巻いても大丈夫?
帯祝いの腹帯は、伝統的なことをいえば妊婦さん側の家が用意するらしいですが現在は様々です。
旦那さんの家で用意をすることおもあれば、妊婦さん自身が好みのものを選ぶこともあります。
巻くのは、両家の母親どちらかが妊婦に巻くのが一般的です。ですが、最近は帯祝いや戌の日にこだわることなく、妊婦さんの体調や家族の予定に合わせて行う家庭も多くなってきているようですよ。
安定期に入ったとは言え、妊婦さんの体調は個人差もありますからね。それにお仕事をまだバリバリされている時期でしょうし、体調やお仕事の都合に合わせて行うとよいですね。
また、病院で帯の巻き方をレクチャーしてくれるところもあります。妊婦さんの状況によってさまざまですので、あまり昔からの伝統に縛られることなく、ご家庭の都合に合わせて行うとよいでしょう
まとめ
戌の日に腹帯を巻く儀式=帯祝いは妊婦さんの安産を願うお祝い事です。妊婦さんの体はもちろん、心にも負担がないようにするのが一番です。
帯祝いは無理なく気軽に♪
そして腹帯はお医者さんや助産師さん、看護師さんなどに相談しながら自分に合ったものを選ばれるとよいですね^^
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