鯉のぼりは約一ヶ月の間、屋外に出されていますよね。
そうすると結構汚れやほこりが気になります。
来年も、再来年も飾り続けるにはやっぱりお手入れが必要ですね。
ですが、どうやって洗ってよいか?
なんだか難しい感じがしてしまいます。
鯉のぼりの片付けの際洗濯はどうやってする?
生地が傷んだり口輪部分が破損する原因になるので
こいのぼりは漂白剤の利用やドライクリーニングは行わないようにします。
汚れがどうしても気になる場合は薄めた台所用洗剤で拭きます。
ですが、特殊加工の部分や金箔の部分は変色などの原因になるので
お水だけで優しく押し洗い程度にしておきます。
酸性雨の影響で汚れ染みなどが心配ですので、
鯉のぼりをあげたあとはお水で優しく洗うか、
濡らした雑巾で優しく拭いてあげましょう。
洗った後はしっかり乾かします。
乾燥機やアイロンは使わないようにします。
しっかり乾かしてた後は箱にしまいますが、
防虫剤などよりも乾燥剤を入れておいた方が良いです。
湿気の少ない場所に片付けます。
こいのぼりをしまう時期はいつ頃がいい?
鯉のぼりは特にいつまでという決まりはありません。
ですが、あまり長い間だしておくと梅雨になってしまいます。
数日間お天気の良い日が続いた乾燥した日にしまうのが
こいのぼりの手入れもしやすいですし、
片付けるのに適しています。
ですので、だいたい連休明けから5月中旬ぐらいに片付け出すのがよいでしょう。
地域によっては6月頃まで出しているところもあるそうですね。
鯉のぼりは何歳まで出す?
鯉のぼりは何歳まで出すという決まりはありません。
昔は元服まで鯉のぼりは出していたそうです。
元服というのは今でいうと成人式のことで、
元服を迎えると大人扱いされます。
元服は地域によって年齢が違うのですが、
だいたい11歳~16歳ぐらいだそうです。
最近は小学生の中学年ぐらいまで出している家庭が多いようですが、
子供さんが喜んでくれる間は毎年だしたいですね。
またその家の人でなくても、お庭にこいのぼりを飾っているお家を見ると
なんだか晴れやかな気分になってうれしくなります。
そういう人って結構多いようですよ。
ちなみに鯉のぼりをあげなくなった場合は、
地域によっては役所や施設などで引き取ってくれるケースもあるそうです。
子供さんが大きくなって必要なくなってしまった鯉のぼりは
そういったところにさし上げて、いつまでも利用していただくのも嬉しいですね。
まとめ
ついつい手入れが面倒だなぁと思ってしまいますが、
こいのぼりには男の子の健康と将来の出世を願ってあげるものですので、
できるだけキレイな状態で、長く飾ってあげたいですね。
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