子供の長靴って洗っていますか?
「どうせ、すぐ小さくなって買い替えるから」「そんなにはかないから」といった理由で、洗わない家庭も多くあるのではないでしょうか?
でも、長靴の中までドロドロで帰ってきたら、しっかり洗いたいですよね。
いざ、そうなると、あらら…
普通のスニーカーみたいに洗っちゃっていいの?
奥までは小さくて手が届かないから、どうしよう?
洗ったあと、中までしっかり乾かすにはどうすればいい?
など、わからないことがいっぱい!
そこで、詳しく調べてみました。ぜひご覧ください!
長靴の中を洗う 洗い方やつま先部分はどうする?
長靴の洗い方です。
洗濯用洗剤でもいいんですが、ここでは、泥汚れに強く、消臭効果もある重曹を使った洗い方を紹介します。
<用意するもの>
・重曹…大さじ4
・バケツ…長靴がすっぽり入る大きさ
・やわらかいスポンジ
・使い古しの歯ブラシ
<洗い方>
①外側を水で流します。この時、靴底の泥や小石をブラシで落としましょう!
②柔らかいスポンジで、汚れを落とします。スニーカーを洗う時のように、ブラシを使うと塩化ビニールやゴム素材は傷つきますので、ご注意を!
③バケツに重曹水(お湯を使うと、とけやすい+洗浄力もUP)を作ります。水(湯)1ℓに対して大さじ4くらいの割合です。
④重曹水のバケツの中に長靴を入れ、長靴の内にも重曹水を入れて、30分くらいつけ置きます。つけ置くことで、つま先のほうまで、重曹水を染み渡らせます。
⑤中を使い古した歯ブラシなどで洗います。
⑥よくすすいで、全体の水分をタオルで拭き取ってから乾かします
長靴の中の乾かし方
風通しの良い場所で陰干しをして乾かします。
長靴の内側、特につま先の方は乾きにくいので、逆さにして干しましょう。
外に干すことによって、乾燥させ、蒸れたにおいを取り除くことができます。早く乾かそうと思って、直射日光に当てると、外側の塩化ビニールやゴム素材が傷むので気を付けてくださいね。直射日光はNGです!
「明日も天気が悪そう。長靴を使うだろうから明日までに乾かしたい!」という時もありますよね。そんな時は、新聞紙を使います。
半分に切った新聞紙をくしゃくしゃに丸め、つま先の方からしっかりとつめていきます。
新聞をこまめに交換するだけで、翌日までには、ほとんど乾いてることが多いです。
「いや、そんな時間はないよ、もっと早く乾かしたいの!」という時は、ドライヤーの出番です。
温度が高すぎると長靴の素材のゴムや塩化ビニールが変形してしまうので、ドライヤーを離して少しずつ風をあてるようにして乾かしましょう。
長靴の臭いが気になる場合の解決方法
「う~ん、なんだかにおいが、かなり気になるなぁ」という時には、『セスキ炭酸ソーダ』を使ってみてください。
①水1ℓに対して大さじ1くらいの割合で溶かしたセスキ炭酸ソーダ水を作って長靴に入れます
②履き口を手で押さえて1~2分ほど振って洗います
③流すときに、水が汚れているようなら、繰り返し洗いましょう
④しっかりとすすいだら、タオルなどで水分を拭き取ってから乾かします
※振って洗ったあと、そのまましばらく置いておくと洗浄や消臭効果が高まります
他の消臭方法としては、
・重曹を使う
使わない靴下やお茶パックなどに重曹約50gを入れ、はいた後の長靴に入れておきます。すると重曹がにおいを取ってくれます。
使ったあとの重曹は、そのまま風通しの良い場所に干しておけば繰り返し使うことができます。重曹が固まったら交換してくださいね。
・消臭殺菌効果のあるスプレーを使用する
面倒くさがりな私は、いつもこれです!
・はいた後に、長靴の中に10円玉を数枚ずつ入れる
10円玉を入れるって、かなりビックリですよね。10円玉の素材である銅には殺菌作用があるので、においを消してくれるらしいです。
まとめ
うちの場合、子供用の長靴って、あんまりはいてなくてもすぐに小さくなっちゃうので、洗う間もなく買い替える、という感じだったのですが、少し大きめのものを買って、ちょっと手間をかければ、長く使えたんですね。
もっと早く知っていれば…涙。もったいないことをしました。
みなさんは、ぜひ長靴のお手入れをしっかりして、長持ちさせてくださいね。
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