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離乳食を食べないから怒ってしまうママへ。好きなものだけしか食べないから作らないことに決めた私

離乳食を食べないから怒ってしまうママへ。好きなものだけしか食べないから作らないことに決めた私 子育て

離乳食は始めるときはドキドキして、こんなこともしてあげたい!あんな物も食べさせてあげたい!と本を買ったり、ネットで調べたりと赤ちゃんが喜んでくれるためにママは色々頑張りますよね。

私もそんな母親の一人でした。でも理想通りにはなりません。毎日色々作っても食べてくれず口に入れても吐き出す毎日

怒鳴りたくもなっちゃいますよね。だけど相手は赤ちゃんだから、怒っても仕方がない。
分かっちゃいますが、隣で泣かれながらも一生懸命作った離乳食を一口も食べずに終わりって・・・

悲しくて、腹立たしくて、どうしようもないけれど、それよりも心配なのは赤ちゃんの体調。このまま食べてくれなかったら体重も増えなくて病気になってしまったらどうしよう・・・なんて悩んでしまったりします。

そんなママへ、私の体験談をお話したいと思います。こんな赤ちゃんもいるんだなぁと思ってもらえたら嬉しいです。

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離乳食を食べないのでついつい怒ってしまう

我が家は二人の子どもがいますが、どちらも離乳食の進みは遅かったですね。8ヶ月検診の時の栄養指導でこの時期に食べる離乳食の量というパネルを見せてもらったのですが、全く食べられていませんでした。

「これだけ食べられたらすごい。という見本なのでほとんどの赤ちゃんはこんなに食べられませんから安心してね」というようなことを聞かされましたが、3つ食器がある中の1つ分も食べてなかったのを見て愕然としたことを思い出します。

赤ちゃん茶碗の半分も食べてなかったんです。

一人目の時はイライラしましたね。育児雑誌を見て、離乳食のレシピ本を買って色々工夫して作ってあげていたのに、ほとんど食べない。口に入れても出してしまうし、下にこぼしている量の方が食べている量より多いんですもん。

毎日食べ残しを捨てる毎日でうんざりしていました。一人目の時は時には大きな声で怒鳴ってしまったりしてました。1歳にもならないような赤ちゃんにですよ。その後自己嫌悪に陥って情けないやら悲しいやら。

一人目の離乳食は散々でした。当時の私に言ってあげたいです「そんなに熱くなりすぎなさんな」と。赤ちゃんはいつかは食べてくれるんです。

離乳食は好きなものだけしか食べてくれませんでした

赤ちゃんの好きな物の代表と言えばバナナとパンケーキ。息子の方は幸いバナナとパンケーキが好きだったので、最悪この2つをあげておけばいいやと言う感じでした。家には常にバナナが冷蔵庫に入っていました。

ちなみにバナナは一房ずつ分けてラップして、冷蔵庫に入れておくと長持ちしますよ。バナナを釣って部屋に置いておくよりも長持ちするような気がします(特に夏場)

一方、娘はバナナもパンケーキもあんまり好きじゃなかったんですよね。赤ちゃんが好きな定番物は全然食べてくれなくて困りました。最終的に見つけたのが、レトルトのおかゆ。乾燥されてフレーク状になっているおかゆの離乳食。和光堂などで売っていますよね。

↑これが好きでした。

おかゆはあまり食べないけれど上のタイプのおかゆは比較的食べてくれたのでお昼はそれをあげることが多かったです。おかずもフリーズドライのタイプの物を水で溶いておかゆの上に乗せてあげる程度しか食べません。

↑このシリーズの物は大活躍していました。

こんな感じで唯一食べてくれる物を見つけたらちょっと気持ちが楽になりました。
フリーズドライのタイプなら少ない量から作ることができるので、色々試してみるのもよいですね。

離乳食を食べないならいっそ、作らないという選択も

一人目の時は毎日のように「これだったら食べてくれるかな?」と一生懸命になっていましたが、二人目はめんどくさくなって作ることをほとんど放棄していました。

とりあえずレトルト系の物は常にストックしておきます。お昼は冷凍してあるおかゆとレトルトをチンしてあげることが多かったです。あとは昨晩残しておいたお味噌汁。

そして夕ごはんは基本的には大人が食べる味噌汁の具を分けてあげます。タンパク質は豆腐が基本で肉、魚はほとんどあげてません。お昼にレトルトのお肉やら魚を食べているので大丈夫かなぁ・・・とお味噌汁の上澄みをすくってあげて、濃そうならお湯を足します。

おかずも食べられそうなものがあればそれを取り分けます。肉じゃがなら味付け前に取り出しておけばよいのでしょうが、うっかり忘れてしまったら、赤ちゃんの分だけ小さい鍋にお湯と一緒に煮立ててあげます。

こんな感じで二人目はほとんど離乳食らしいものを作っていません。そうするとあまり力を入れてないので食べなくてもあんまり気にならないんですよね。どうしても頑張ってしまうと食べない時のがっかりぶりがハンパじゃなくなって、ついつい食べてくれない赤ちゃんにイライラしてしまう。

それだとママも赤ちゃんも不幸です。

そんな感じの離乳食でしたが、二人共1歳をすぎる頃からしっかり食べるようになりました。っと言っても量は少ないです。娘はもうすぐ2歳になりますが、量的には多分少ないと思います。でも楽しく、自分から食べようとしていますし、毎日元気に過ごしていますのできっと問題はないのでしょう。


おわりに

我が家の離乳食事情を話しました。こんなことを書くと一生懸命やっているお母さんに怒られてしまうかもしれませんが、やっぱり一生懸命作ったからと言ってその気持を汲んでくれる赤ちゃんなんていませんよね。

赤ちゃんは自分の本能のままに生きているので、あんまり振り回されすぎると自分も疲れちゃいます。それでイライラしてしまって大きな声で怒鳴ってしまったりすれば余計自己嫌悪に陥っちゃって落ち込んでしまう。

赤ちゃんはママを困らせようと思って食べないわけではないのであんまり気にし過ぎると損なんですよ。心のどこかでわかっているけど、やっぱり色々悩んでしまうのはママが赤ちゃんのことをとっても大切に思っているからだと思います。

その愛情をいっぱいもらった赤ちゃんはとっても幸せだと思います。これからまだまだ離乳食問題では悩まされるとは思いますが(笑)でも一生食べない子どもはいませんので、のんびり構えていきましょうね♪

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