アスパラガスの美味しい季節になってきました。年中アスパラガスは売っていますが、春になるとなんだか食べたくなります。旬は3月から6月なんですよ。
アスパラガスは太さが均一で、緑が濃く、穂先がしっかりしているものがを選びます。穂先が紫がかっているぐらいのほうが日光がしっかりあたっていて良いアスパラガスです。美味しそうなアスパラガスを見つけたらぜひ購入してお家でお料理しましょう。
シャキシャキしてるけど柔らかいアスパラガスは、凝った料理をしなくても十分美味しく食べられますので料理初心者の方でも挑戦してみてくださいね。
この記事ではお料理があまり得意でない私が、アスパラガスの下処理方法から、簡単につくれるアスパラガスを使ったレシピ、保存方法を紹介しています。
参考になれば幸いです。
アスパラの下処理は?茹で時間はどのぐらい?
アスパラガスをよく見ると三角の葉っぱみたいな部分があります。これは『はかま』といいます。苦味があるので取り除いた方が良いそうです。ですが、旬の時期のアスパラガスや新鮮なアスパラならはかまも柔らかく筋も少ないのでそのまま食べても美味しいです。
私はアスパラガスの繊維質が口に残るのが苦手なので全体的にピーラーで皮をむいてしまいます。春に出回っているアスパラガスや太いアスパラガスはそれほど気にならないのですが、細いアスパラだと口の中に残ってしまい気になるのです。
下半分ぐらいから皮を剥きます。ピーラーで向いた方が簡単です。ピーラーではかまと皮を剥いたら、アスパラガスの上の方と下の方を持って下の方(根の方)をしならせます。
そうすると3cmぐらいの所でポキっと折れます。下の部分は固い所なので捨て、やわらかい部分を料理に使います。
茹でる場合は沸騰したお湯に塩をひとつまみいれてアスパラの根に近い部分から入れます。立てたまま10秒たったら全体をお湯に入れて40秒茹でます。
茹でたあとはざるにあげますが、上からお水をかけません。そのまま予熱で中まで火を通します。
アスパラガスを蒸すのも美味しそうですね。やったことがありませんので今度試してみたいです
>> アスパラの美味しい茹で方(蒸し方) by putimiko
アスパラガスを炒める場合は茹でずにそのまま火を通します。水分が抜けて味が濃くなりますので、美味しく食べられますよ。
アスパラガスのお弁当おかず。晩御飯にも。
アスパラガスは晩御飯の副菜としてもよく登場しますし、お弁当のおかずとしても大活躍です。
お弁当のおかずの代表選手と言えばアスパラベーコンでしょう。簡単で嫌いな人がいないのでは!?と思うほどです。
茹でたアスパラにベーコンを巻きます。爪楊枝を指してフライパンで焼くだけ。とっても簡単ですね。爪楊枝で指している形も可愛らしいのでお弁当の見栄えも良くなります。上にプチトマトを挿せば更にかわいい(*^_^*)
またベーコンだと塩分が強いので薄切りの豚肉で巻くのも美味しいですよ。
アスパラとニンジンを予め茹でておきます。ニンジンはアスパラガスの太さに合わせておいてくださいね。
アスパラとニンジンを豚肉でまきまきして小麦粉を薄くつけます。
熱したフライパンでじっくり焼いたらお酒を回し入れて蓋をします。
2分位蒸したらお醤油をちょっとだけかけて出来上がりです。
またアスパラガスのサラダも最高に美味しいです。アスパラガスを茹でて薄く斜め切りします。1cm角のハムとコーンにマヨネーズで和えるだけ。塩コショウをしたら出来上がりです。昔勤めていた保育園の給食に出ていたのですが、シンプルですがアスパラの食感がすごく良くてくせになります。胡椒をブラックペッパーにしてもピリッとして美味しいです。
お弁当のおかずではないですが、長いままのアスパラガスを4本ほど、軽く塩コショウをします。4本を並べた上に温泉卵を割り入れて食べるのもかなり美味しいです。
他にもこんなレシピを見つけました。これも簡単で美味しそうです。
>> 簡単♪アスパラ&ベーコン&じゃがいも by 簡単手抜きママ
アスパラの保存は?冷凍できるのか
我が家はアスパラガスは使い切ることが多いので、ほとんど冷凍保存はしないのですが、アスパラガスは冷凍保存が可能です。軽く茹でてからバッドに並べて粗熱が取れたらラップをして冷凍庫へ入れます。凍ったらジップロックなどの保存袋に入れておきます。
炒めものやスープなどに使うときは凍ったままお鍋やフライパンに加えます。電子レンジで解凍しちゃうと水分が出てクタクタっとなってしまうので気をつけましょう。
冷蔵庫に保存する場合は縦に並べておいてくださいね。横に並べると穂先が起き上がろうとムダにエネルギーを使ってしまい鮮度が落ちてしまいます。できれば買ってきたらまずは茹でておくほうが良いですね。
おわりに
アスパラガスは栄養価も高く、また少量で売っているので一人暮らしの方や新婚さんにも使いやすい野菜だと思います。
また癖もないので嫌いな人も少ないのではないかな?と思います。扱いやすいお野菜なのでお料理初心者の方もぜひ挑戦してみてくださいね。
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