初めての40歳の特定健診でバリウム初体験!の後に再検査にひっかかってしまい、胃カメラまで受けないといけなくなってしまいました。
胃カメラなんて、芸能人の健康診断の番組で見たぐらいでどんな感じが分からないけど、しんどいらしいとは聞いていたので怖くてびくびくしていました。
やってみると本当に大変だった!くたびれました。
でも異常も見つかり(胃炎とピロリ菌!)今治療中です。
大変だけど、しっかり検査したほうが安心ですね。だけど、どんなことをするのか、痛いのか、苦しいのかと未体験の方には不安がいっぱいあることでしょう。
ということで、私の体験した胃カメラ検査の様子をお伝えします。
胃カメラ 初めては怖いですよね・・・
胃カメラが初めての人は本当に不安だと思います。私も胃カメラの日が近づいてくるとソワソワしていました。
私が予約した病院は胃カメラ検査は予約制で、電話で予約するのですが胃カメラ検査は混んでいるので、結局1か月ほど待ちました。
特定検査で精密検査が必要と言われて早く検査してほしいと思ってはいるけど、胃カメラは怖い・・・とそれだけでストレスが溜まる。胃に悪いと悪循環。今となっては胃カメラしてヨカッタなぁとは思っていますが。
胃カメラ検査の前日の食事は?
胃カメラの検査をするときは前日の21時までに食事を済ませ、21時以降は絶食です。お水は飲んでも大丈夫。当日もお水はOKでした。
特定健診の時は朝は水も200mlだけと決まっていたので、その点は胃カメラの方が少しマシでした。
胃カメラ検査の時の服装は?
特定健診の時は検診用の服を用意されていましたが、胃カメラ検査はそのままの恰好で行います。
決まりは特にないけれど、できれば楽な服の方が良いと思います。横になって検査を受ける時に、サイドに何か硬いものが当たったりすると気になるし、胃のあたりをぎゅっと押されることがあり、お腹が少し苦しく感じます(痛いというより圧迫される感じ)。また喉に胃カメラが通るので、首元もゆるいものの方がおすすめです。
胃カメラ検査当日の流れ
私の場合は、まずは看護師さんから問診されました。飲んでいる薬はないかとか、そんな感じだったと思います。特に怖いことはありません。その後「胃の中をキレイにするお薬」と言われ、透明の液体を飲みました。
味は少しありましたが、あんまり美味しい感じではありません。変な味がするけど、飲めないほどまずいというわけでもなく。小さい紙コップに一杯分。
その後検査の流れが書かれた紙を読みながら少し待ち、とうとう胃カメラ!!
横になると、看護師さんから麻酔をされます。のどの麻酔らしく、口をあけるとシュッとスプレーされ、飲み込まずに少し口を開けて待ちます。その後「飲み込んで」といわれたらゴクッと飲みました。これはピリピリしていて嫌な感じです。
そのあと、とうとう胃カメラです!
思ったより太い管で、こんなのがのどに入っていくのかと思うと怖くて体が固まりました。めちゃめちゃ緊張していましたが、看護師さんがずっと背中をさすってくださるので、それを心の支えにし、何とか乗り切れた感じです。
胃カメラを飲み込むときは基本的に先生が全部やってくれます。飲んでといわれたら飲むのですが、不器用な私にできるかと心配でしたが、なんとかなるもんです。
でもめちゃめちゃえづきます!!私は基本的に嘔吐ってほとんどしたことがなく、40年生きてきて2、3回ぐらいかな?なのであの感じは本当にしんどかったです。
胃カメラをする前に見せてもらった紙には「できるだけ遠くを見て、目は開けておいた方が良い。よだれは飲み込まない方が良い」と書かれていました。
でもできません(◎_◎;)
つらくて目をつむってしまったし、遠くなんて見てられない。ひたすら看護師さんが背中をさすってくださるのを感じながら、耐えていました。
それによだれもできる限りそのまま垂れ流すように心がけましたが、どうしても喉が飲み込もうとしてしまうんです。そうすると喉に太い管が入っているのを感じてさらに「おえ~」となってしまいます。
「おえ~」「おえ~」と数秒ごとに気持ち悪くて反射的にえづいていましたが、先生は別に気にすることなく見てくださっていました。
検査後、「上手にできていましたよ~」とおっしゃってくださったので、結構えづいてしまうのは普通みたいですね
胃カメラがのどを通るときは一番しんどくて「おえ、おえ」なりましたが、その後は少しマシになります。でもずっとのどに太い管が入っているので、しんどいです。
喉を降りてから(私の感覚です)しばらくすると胃の壁なのか押される感じがします。これもちょっときつくて、圧迫される感じです。「うっ」となります。ですが、それまでが十分苦しいので、その時には「もうどうにでもしてくれ~」とまな板の鯉状態です。
その後のどに戻ってくるときがまたしんどい!!
検査の時間はだいたい10分ぐらいのようですが、すごく長く感じました。
胃カメラが抜かれたあと、口をゆすいで終了となります。検査の結果はまずは先生から教えてもらえるのですが、私が帰った後も数人の先生にも観てもらうとおっしゃってました。
一人の先生で判断をするのではなく、複数の先生も見てくださるのは安心です。
検査後のうがいは麻酔が効いているので、下を向いて口をゆすぎます。上向くとむせてしまうそうです。
私の胃カメラ検査の流れはこんな感じでした。
胃カメラ検査の金額
私の場合5000円以内程度でした。胃カメラをして、ポリープなどが見つかればそれを胃から取って検査するので、その場合はもう少しかかる(10000円持って行けば足りそう)ということを、予約の電話をしたときに教えていただきました。
結局ポリープはなく胃カメラと血液検査をしたので、5000円以内ぐらいで済みました。
胃カメラ後の食事
喉に麻酔をしているので、1時間ぐらいは食べたり飲んだりできません。
頂いた注意事項に「〇時までは食事や喫煙は禁止、時間が来たら少量のお水を口にいれてみて、むせないことを確認してからお食事をしてください」というようなことが書かれていました。
確かに検査して1時間ぐらいすると麻酔は切れてきた感じがして、お水を普通に飲むことができたのでご飯を食べました。
検査後しばらくは喉やお腹(胃のあたり)に違和感、ちょっと痛いかなぁとか、胃が荒れた時のような感じがありましたがそのうち気にならなくなってきました。
胃カメラの感想
本当にしんどいです。バリウムもしんどかったけど、胃カメラもかなり大変!もうやりたくないけど、ピロリ菌が見つかったので、これからも定期的にしないといけないのだろうなぁと思うと憂鬱になります。
ですが、先生も看護師さんも優しく丁寧にお話ししてくださっていたので、なんとか頑張れたのかなと思います。
今回初めての胃カメラだったので、どんなことをするのかもわからなく、それが不安を倍増していたんだと思います。次回するときは、どんなことをして、どのぐらい時間がかかるのかというおおよその流れが分かっているので、もう少し不安はすくないかな。
だけど、えづくのが本当に体力使うので、できればやりたくないなぁとは思っていますが、しょうがないですね。
でも痛いことはないので、必要な方はきちんと検査したほうがいいですね。
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