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羊羹の切り方厚さはどれぐらいがいい?盛り付け方や出し方も

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羊羹は幅広い年齢層に人気があるので、年配のお客様がみえた時などは特にお出ししたいですね。

いつもは何気なく切っている羊羹も、いざ大事なお客様が来るとなると慌てますよね。

同じ羊羹でも切り方や盛り方で、見た目がまるで違ってきまから、お客様に失礼がないように、また、きれいに見える羊羹の出し方をご紹介します。

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羊羹の切り方 厚さはどれぐらいが最適か

羊羹は食べやすさを考えて薄く切ったりしますが、羊羹のメーカーの社長さんの話によると、食感を考えるとだいたい2.5センチとのことです。

その厚さが一番おいしいと考えられていて、盛り付けるにも見た目も、2.5センチ程度の大きさが良いようです。

ちなみに、お客様にお出しする羊羹は茶道と違うので、それほど作法にこだわる必要はありません。

羊羹の盛り付け方はどうすればいい?

羊羹は先にもご紹介したように、2.5センチ程度の大きさ切って、銘々皿に盛りつけてお出しします。

もし、銘々皿がないときとか、あるいは、大勢のお客様の時は大きなお皿に盛りつけてお出しします。

お土産やお歳暮などにいただいた羊羹などは、オシャレな素敵な包装になっていることが多いですよね。

一口サイズの羊羹なら、オシャレな包みのそのまま大きなお皿に盛って出すと華やかにもなります。

ちなみに、日本にはお菓子をお皿に懐紙を敷いて、その上にお菓子を乗せてお出しする風習がありますが、干菓子と呼ばれる生菓子ではないお菓子以外は敷きません。

したがって、羊羹は干菓子ではないので懐紙は敷きません。

羊羹の出し方は?お茶と一緒にお出しする時場合

お客様に羊羹をお出しするときは、銘々皿に盛った羊羹に、黒文字や菓子楊枝と呼ばれるつま楊枝を必ず付けてお出します。

黒文字や菓子楊枝を置く位置は、お客様が取りやすいようにお皿に乗せた羊羹の手前に置き、向きは持つ方を右にして置いてください。

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お茶は緑茶を木製の茶托(ちゃたく)に乗せてお出しして、置く位置はお客様側から見て、羊羹のお皿の右側に置きます。

茶托に乗せるときに、湯飲み茶わんの底が濡れたりしていると、お客様が湯呑を持ち上げて上げた時茶托がくっついて持ち上がり、お客様に慌てさせたり、恥ずかしい思いをさせてしまいかねません。

それを避けるため、湯飲みも茶托も濡れていることのないよう、注意が必要です。

また、お客様に座っていただく位置は、昔は床の間とか神棚を背にした位置でしたが、現在ではそれがないお宅が多いので、入り口から奥の位置に座っていただきます。

もし、庭などキレイな景色が見える位置が入り口で、そこに座っていただきたいときは、キレイな景色が見えることを説明してください。

事情がわからず、「失礼な位置に座らせた」と、お客様に勘違いされることは避けましょう。

まとめ

お客様にお出しするのとは逆に、もし、出先で羊羹が出されたときは、羊羹をパクッと食べるのではなく、黒文字や菓子楊枝などを使って食べやすい大きさにカットしてから食べるようにしましょう。

羊羹の切り方で楽しい話を聞きました。

それは、おばあちゃんっこの女性が、彼が家に来た時に羊羹をおばあちゃんが切っていたときのような薄さに切って出しました。

薄くて立てられないので、斜めに倒してお皿に盛って出したところ彼に「なにこれ?刺身こんにゃくか?」と大笑いされたそうです。

さらに「ドミノ倒しになってる!」と、大笑い。

それを言われた彼女は「羊羹を薄く切るのって、なんだかケチくさくみえるよね」と思ったそうです。

羊羹は切り方ひとつで大きく雰囲気が変わると、あらためて感じさせられた彼女の出来事でした。

やはり羊羹をお客様にお出しするときは、品が良く出したいものですね。

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