敬老の日は毎年9月の第3月曜日なので、2015年は9月21日月曜日です。敬老の日はお年寄りを敬愛し、長寿を祝う日です。
今までは特に意識してこなくても、子どもが生まれると敬老の日にも何かした方が良いのかしら?と気になり始めますね。ですが、考えて見ると「お年寄り」とか「長寿を祝う」とかまだまだ私たちの親世代にはなじまない言葉です。
我が子が赤ちゃんの場合、敬老の日って何かしたほうが良いのか?もしするならどういった物を贈れば良いのでしょうか。
敬老の日のプレゼントまだ赤ちゃんならあげない方が良い?
初孫が生まれた頃だと親世代はまだまだ現役な方も多いでしょう。仕事もバリバリされているのに「おじいちゃん」では違和感がありますね。特に女性はいつまでも若くありたいと思っている方も多いです。
孫が生まれたからといって急におじいちゃん、おばあちゃん扱いされるのを嫌がる方も多いと言います。孫の方から「じいじ、ばあば」と言われるのは良いけれどお嫁さんや息子から「おじいちゃん、おばあちゃん」と呼ばれるのは腹が立つようです。
ですから、敬老の日だからだと言って安易にプレゼントするのは慎重になさった方がよいでしょう。子どもが大きくなり幼稚園や保育園に行くようになると、敬老の日にはおじいちゃんやおばあちゃんのための工作をしたり絵を描いたりして持って帰ってくるようになります。
子どもが敬老の日を意識しだすようになってからでも遅くありません。子どもがプレゼントしたい物を一緒に考えてあげたり、準備などを手伝ってあげ、孫が自分の意思で何かしてあげたい、おじいちゃん、おばあちゃんに喜んでもらいたいと思った時に一緒にするのが良いでしょう。
それまでは、日頃の感謝は母の日や父の日、お中元やお歳暮の際に伝えるので充分です。
敬老の日のプレゼント 孫の写真なら喜んでくれるかも。
普段から色々と援助してもらっていたり、遠方でなかなか会えないからとどうしても感謝の気持ちを伝えるために何かしたいという場合は、孫の写真を贈るのはどうでしょうか?
生まれてから今までの写真をフォトブックにしてあげると成長の過程も分かるし、おじいちゃんやおばあちゃんもすごく嬉しいと思います。カメラ屋さんに頼めば100ページで3000円ほどで作ってもらえますし、とてもキレイに仕上がります。
写真がデータで残っていない場合は、セブン-イレブンなどにスキャンがあり、写真をデータにしてもらえます。
生まれた日から、敬老の日まで、またその翌年までと毎年フォトブックが一冊、一冊増えていくのはおじいちゃんおばあちゃんもとても喜ばれることと思いますよ。
また遠方で会えない場合はお電話をしてあげるのも良いでしょうが、赤ちゃんだと電話を渡しても固まってしまうんですよね。ですから、普段の様子を動画にとってあげ、DVDなどに焼いてあげるのも良いですね。
ジジババは娘や息子によりも孫への方が何倍も見返りを必要としない愛情を注いでいるように感じます。孫には「もう、いてくれるだけで充分!!一緒に過ごせるだけで幸せ~」という気持ちが溢れ出ています(笑)自分の子よりもきっと孫の方が好きなのでしょう。
ですから、私たち娘世代が何か考えて奮発してプレゼントを贈るよりも孫の笑顔が見れた方が何倍も嬉しいんです(笑)そんな風にいつも感じます。なので、同じお金をだすならばフォトブックや動画を送ってあげたほうが喜んでくれると思います。
赤ちゃんの手形の取り方は?
お手製のアルバムを作ったり、ポストカードを送ってあげたりする時に赤ちゃんの手形や足形を押してあげればなかなか会えないおばあちゃんやおじいちゃんも喜んでくださることでしょう。
水性絵の具を少し濃い目に溶かして、適当なサイズに切った古いタオルに浸し、魚や肉を買った時に入っているトレーに乗せた物を用意します。そこに赤ちゃんの足や手をポンとつけて足型や手形を取ります。
手形や足形を取るときはお風呂に入る前に裸になってやってしまったほうが多少汚れてもそのままお風呂に入れられるので良いですよ。水性絵の具ならお風呂に入ってじゃぶじゃぶ洗えばほとんど取れますし。
後片付けもタオルやトレーなど捨ててしまえば終了なので簡単です。
また、最近は赤ちゃんの手形足型を取るためのインクやスタンプ台も売っていますのでコチラを利用するのも良いですね。
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専用のインクだけを購入して、スタンプ台は100均などで化粧用のスポンジを買って代用すると安く済ませることもできます。
また赤ちゃんは手をグーにしてしまってなかなかパーにしてくれない場合も多いと思います。そういった場合は一度に手のひらを抑えるのではなくて、1つずつの指をスタンプする感じでやればうまくいくと思います。寝ている時だと力が抜けているので若干やりやすいかも?それでもうまくいかない場合は足型にしてしまうのも良いですね。
ちなみに、そうやってお母さんやお父さんが悪戦苦闘して手形や足型を取っている様子を動画におさめておくと良い思い出にもなりますし、おじいちゃんやおばあちゃんにその動画を一緒にプレゼントしてあげるのも喜んでもらえると思いますよ。
おわりに
こどもが生まれると行事やイベント事に目が行くようになり、あれもこれもやりたくなってしまいますね。ですが、一度やりだすと途中で辞めるのも難しいです。
特に敬老の日はおじいちゃんおばあちゃんへの行事なので、子供さんが大きくなって一緒に楽しめるようになってから始めても良いと思いますよ。
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