敬老の日は9月の第3月曜日です。いつも優しくしてくれるおばあちゃんに感謝の気持ちを込めて何かプレゼントをしたいですね。
ですが、入院中だとどんな物をあげれば喜んでもらえるでしょうか?普段なら花やお菓子などでもよいかもしれませんが、入院中ならどうなのでしょう?
おばあちゃんが喜んだ顔がみたいですね。
入院中に敬老の日のプレゼントをする時のポイントは?
入院中なら、飾り系のものよりも実用的な物を選ぶほうが良いです。というのも介護やお世話してくださる方がおばあちゃんのお世話をされるときに邪魔になってしまっては困るからです。
入院中のおばあちゃんにプレゼントするならばひざ掛けやストールなどのあったかグッズが喜ばれるでしょう。お年寄りは足腰が冷えますし、入院中は検査などで何かと移動も多かったりします。
そんな時にふわっと肩からかけられる肩掛けや、車いすに乗った時に膝にかけられるひざ掛けがあればおばあちゃんも肩や足が冷えないし、それに使うたびに孫の顔が思い浮かびますね。
お年寄りだからといって落ち着いたデザインの物にする必要もありません。明るい色で気持ちまで元気になれるような、ちょっと若い方向けのデザインのものでも良いでしょう。少し目立つようなものだったら、看護師さんや周りの方から「ステキね」などと声をかけられて「孫にもらったのよ~」なんて、ちょっとお話をするきっかけになってくれたら嬉しいです。
ひざ掛けや、肩掛けのようなものでも良いですし、ストールなんかもステキです。おばあちゃんも女性なので、やっぱりオシャレな物を身につけたら元気になってくれそうです。
ベッドに入った時に肩から胸にかけて、お布団をかぶっても冷えることがあります。そんな時にストールを上からかければ冷え対策にもなりますし、お腹が冷えるときには巻いておくこともできます。
どちらにしても暖かいけれど、できるだけ軽い素材の方が良いでしょう。重たいと肩が凝っちゃいますし、動きにくいですからね。
おばあちゃんに手作りのプレゼントをするならば。
編み物やハンドメイドなどで手作りができるなら、ひざ掛けやストールを手作りしてあげるのも気持ちがこもって喜ばれるでしょう。明るくて、ステキな色で編んであげてくださいね。
他にもかぎ針ができるなら、あみぐるみなども良いですね。小さなあみぐるみ程度なら邪魔にもならないでしょうし、孫が編んでくれたぬいぐるみなら、いつでも一緒にいるような気持ちになってくれるかも。
コースターなども比較的簡単につくれることができて、それでいて邪魔にもならないし良いのではないでしょうか?編み物初心者さんでも頑張れば作ることができます。
健康や長寿祈願の神社へ行きお守りを購入し、お守り入れを作ってプレゼントすれば、お守りのパワーとあなたの愛情ですぐに元気になってくれそうです。神様とお孫さんのパワーをもらえておばあちゃんもきっと喜んでくれるでしょう。
入院中は歯ブラシや頂いたお菓子など細々したものがちょっとずつ増えてくるんですよね。そういったものをしまえるような巾着や、検査中に身の回りのものを入れておけるトートバックなども実用的で喜んでもらえることでしょう。
入院中のおばあちゃんにプレゼントで気をつけたいこと
敬老の日といえばりんどうの花を贈るのですが、入院中に花をプレゼントする場合、鉢植えはタブーです。根が張る植物→病床に根付く→入院が長引くと言われています。切り花も花瓶を用意しないといけないので避けたほうが良いでしょう。
お花をプレゼントするなら、明るい色のアレンジメントを選んだ方がそのまま飾れるので無難です。ですが、病院によっては花粉などが落ちると困るので、生花の見舞いは禁止されていることもあります。事前に看護師さんなどに聞いておいた方が良いですね。
おばあちゃんの好物をプレゼントしたいと思われることもあるでしょう。病気によっては食事制限があるので、食べられるのかどうか必ず事前にお母さんやお世話をされている方に確認をとってから持って行くようにします。
おばあちゃんが食べられなかったら悲しいですからね。好物は退院祝いまでのお楽しみです。
おわりに
おばあちゃんのことを考えて選んだプレゼントなら、きっとどんなものでも喜んでくれるでしょう。一番良いのは、元気なあなたの顔を見せてあげることです。
できれば直接会って、元気な顔を見せてあげてくださいね。
ステキな敬老の日になりますように。
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