お茶にも合う羊羹はすごく美味しいですよね。
そんな美味しい羊羹を開封後もできるだけ長くおいしく食べたい人は多いはずです。
そこで今回は開封後と開封前の羊羹を長持ちしておいしく食べれる保存方法をご紹介していきます。
羊羹は冷凍保存できる?解凍方法は?
羊羹は冷凍保存ができます。
開封後は冷蔵庫で保存するよりも冷凍保存の方が長持ちします。
ですが、羊羹は賞味期限が長いので未開封の場合は冷凍保存しなくても日の当たらない所に閉まって保存しておけば大丈夫です。
・羊羹を冷凍保存する方法は?
まずは羊羹を食べやすい大きさに分けます。
ラップと真空パック又はタッパーを用意します。
小分けした羊羹を空気が入らない様にラップで一個、一個包み込み真空パック又はタッパーに入れて冷凍庫で冷やしておけば二週間くらいは持ちます。
冷凍した羊羹は包丁で切れるので冷凍保存する時に食べやすい大きさに切るのがめんどくさい人はそのままの大きさの残った羊羹を冷凍保存しても構いません。
ちなみに栗羊羹と水羊羹も同じ様に冷凍保存が可能となっています。
・手作りの羊羹も冷凍保存できるの?
冷凍保存できますよ。
冷凍保存すると二週間もちますが少し触感が固くなるかもしれませんが
市販の羊羹と同じ方法できちんと空気を抜いて冷凍庫に入れましょう。
手作りの羊羹を冷蔵庫で保存する場合どれくらいもつの?
冷蔵庫で保存した場合は2日もちます。
・冷凍保存した羊羹の解凍方法は?
冷凍庫から出した羊羹を真空パックまたはタッパーから出してラップを外し夏の場合は冷蔵庫に入れてゆっくりと解凍していきましょう。
冬の場合は自然解凍すると美味しく食べれますよ。
食べれなかった羊羹は再び冷凍保存すると羊羹が固くなるのでおすすめできません
冷凍保存した羊羹は食べきるようにしましょう。
羊羹は日持ちする 昔の人の保存食
昔の人の保存食である羊羹は現在、高カロリーなのを活かして栄養補給食品としても食されています。
そんな羊羹をこの見出しでは種類別にどれだけ日持ちするのかをご紹介していきます。
・ふつうの羊羹
賞味期限は一年ですが消費期限を一年すぎていても未開封なら美味しく食べれます。
・栗羊羹
賞味期限は140日です。
・水羊羹
賞味期限は三カ月くらいです。
・蒸羊羹
賞味期限は24日です。
・手作りの羊羹
常温だと1日もちます。
一年以上も保存が効く食べ物だから昔の人も保存食として羊羹を食べていたんでしょうね。
・どうして羊羹は日持ちするの?
羊羹は入っている糖度の質量は60%くらいです。
その非常に高い糖度で羊羹は日もちしています。
180度の熱でしっかり殺菌されたおかげで水分が少なく菌が増えないのも理由の1つです。
羊羹の梱包に使われているアルミシートには菌が入りにくい作りになっているので菌の増殖を防いでくれます。
羊羹を作っている人達によるこれらの工夫によって羊羹は長く日持ちする事ができるんですね。
羊羹の保存 開封後はどうしておけばいい?
始めに冷凍保存や冷蔵の保存方法をお伝えしましたが「常温はどうやって保存したらいいの?」と言う人もいると思うので常温での保存方法をお伝えしていきます。
・羊羹開封後に常温で保存する場合
羊羹を開封したアルミシートに入れて空気が入らないように開け口をしっかりと閉めて、常温保存しましょう。
開封後の羊羹を冷凍保存しない状態でどのくらいもつの?
5日くらいもちます。
まとめ
この記事を読んで羊羹は日持ちするのは分かったけれど羊羹が腐らないか心配という人もいると思いますが羊羹は腐りはしません
ですが羊羹を開封して常温でそのままずっと放置しておくとカビがつきます。
なので、きちんと冷凍保存をしましょう。
二週間以上の冷凍保存は羊羹が乾燥してジャリジャリした触感になってしまうので冷凍保存した羊羹は早めに全て食べてくださいね。
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